和食

かぼちゃのコロッケ

調理時間
30分

かぼちゃと玉ねぎだけで、超シンプルに作りました。
そのほかに、ひき肉を入れるのであれば、姉妹品の「じゃがいもとひき肉のコロッケ」を参考にしてください。これが基本で、今回は肉を入れていないので、バターの量を2倍にしました。
かぼちゃが甘いので、砂糖の量を半分にしました。
料理はそんな風にして、ある定番をものさしにして、食材を入れ替える場合は、その持ち味で味付けを多少増減させます。
さつまいもで作るときも、かぼちゃと同じです。
コロッケは、数作ろう!と思わなければ、それほど時間はかかりませんよ。

材料(4人分)(小判形8~10個分)

材料
分量
かぼちゃ
500g
玉ねぎ
200g(小1個)
バター
20g
パン粉
適量
揚げ油
適量
●かぼちゃの下味
塩、こしょう
各適量
砂糖
小さじ1
ねりや(バッター液)
1個
牛乳
大さじ1
小さじ1
小麦粉
20g

作り方

1

かぼちゃは、適当な大きさに切り、蒸し器で蒸す。

2

ボウルに移して、麺棒やマッシャーで熱いうちにつぶす。

3

玉ねぎはみじん切りにして、バターで炒める。
 →かぼちゃに加える。

4

塩、こしょう、砂糖で味見しながら味つけする。

5

ねりや(バッター液)を作る。
 卵、牛乳、油を泡立て器でよく混ぜ合わせて、小麦粉を入れて混ぜる。

6

小判形に丸める。ねりやをつけて、パン粉をまぶす。

7

180℃の油でさっと揚げる。(中身はすべて火が通っているので、表面に揚げ色がつきさえすればよい。)

ポイント

1.ねりやを使う理由:①小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけると、パン粉がはがれ落ちやすいから。ねりやをつけたほうが、パン粉がべったりとつくから。②ポテトコロッケ、クリームコロッケは、小麦粉をまぶしたときに、ぐにゅっと変形して、生地の中に小麦粉が入り込むから。火を通しても、小麦粉は火が通りませんから、粉くさくなってしまうという失敗を避ける。ということがあります。

2.家庭向けの本では、小麦粉、溶き卵、パン粉と書いてあるものも多いが、プロはねりやを使っています。

3.ねりやは一気に全部につけて皿に並べておき、揚げる直前にパン粉をまぶすほうが、作業性がよい。この量でギリギリです。

4.熱いうちでないと、ほくほくにつぶれません。冷めるとべちゃっとなり、つぶしにくくもなるので、冷めたらもう一度アツアツにしてください。

5.これに、お子さんはゆでた(缶詰・冷凍でも)コーン、枝豆、チーズを入れると喜びそう。

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レシピカテゴリー

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